披露宴での撮影のエチケット

披露宴にカメラを持参し、新郎新婦の姿を写すのは、べつに差し支えはない。

後日二人にプレゼントするのも楽しいし、ケーキ入刀のときなど、カメラマンが多いほうが、盛り上がるものだ。

ただし、やたらに動き回って、ほかの参列者の視界をさえぎったり、ばたばた音をたてて、進行をさまたげるようなことがあってはならない。

せわしなく席を立ったり座ったりしては、両隣の人も落ち着いて食事もできなくなる。

また、メインテーブルにはあまり近づかないように注意する。

静かに、目立たないように、すばやく撮るのが、披露宴の席でのカメラマンのエチケットといえよう。

撮影したフィルムはできるだけ早く現像・焼き増しをして、記憶の新しいうちに出席者に配ってあげたい。



大橋直久(マナー講師)

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このページは、-が2018年6月15日 16:14に書いたブログ記事です。

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