2018年7月アーカイブ

普通はスピーチする人は前もって決められているものだが、時間が余ったりして、司会者から突然スピーチの依頼をされるケースも少なくない。

新郎新婦をよく知る人物として指名されるわけだから、かたくなに断ったりせずに、気持ちよくお祝いを述べてあげたいものだ。

突然の指名だとはいえ、どぎまぎしたり、もじもじとしりごみするのは見苦しいし、場もしらけてしまうものだ。

いさぎよく立ち上がり、下手でもいいから、心からのお祝いの言葉を贈ることである。

前もってのスピーチの依頼の有無にかかわらず、いつ指名されてもいいように、一応準備をしておくようにするといい。

事前に簡単なスピーチの原稿を作っておくか、なんらかの余興を用意しておけば、いざというときに、あわてずにすむものである。



大橋直久(マナー講師)

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