2019年5月アーカイブ

ころあいをみて、ふたりだけにしてやるのがよいでしょう。

付き添い人がいると、どうしても当人どうしが、直接、話しかけたり、かけられたりしにくいものです。

ふたりだけにしてやれば、いやおうなく、ことばをかわし合わなければならず、必然的に趣味や仕事や人生観などへと話題が進んでいくものです。

行動をともにしますから、相手のことばつかい、態度、マナーなどもあるていどわかります。

ふたりだけにするときには、付き添い人が同席している見合いの席では、食事なしにしたほうがよいといえます。

話の種がきれはじめたら、「わたくしたちは、これからちょっと用事があるので、ふたりで食事でもしていらっしゃい」と、話を切りあげます。




大橋直久(マナー講師)



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