封筒の書き方(大橋直久)

封筒も正式には白を使います。

 

まず表に相手の住所・氏名を書きますが、住所より名前のほうをやや大きめに少し下げて書きます。

 

名前はなるべく中央にくるように心がけます。

 

敬称は手紙の最後の宛名につけたものと同じにします。

 

手紙の中には○○先生と書き、封筒に○○様ではおかしいのです。

 

裏には自分の住所と氏名を書きますが、住所と氏名が真ん中を割って住所を右、氏名を左に書くのが一般的な書き方です。

 

しかし、自分を控える意味とか、ゴム印などの場合は、脇付(わきづけ)とは宛名の左下に書く言葉を脇付という。

 

多く使われたのが「侍史(じし)「机下(きか)」で女性は相手を間わず「お許に」「御前に」などを使う現在使う入は少ない。

 

住所氏名とも左側に書く場合もあります。

 

電話番号を書く必要のあるときは、名前の左側になります。

 

日付も左側上部に書くのが普通です。

 

封筒に手紙を入れ封をしますと、その上に封絨語を書くかシールをはります。

 

封絨語は一般に「〆」とか「封」を使いますが、お祝い事の手紙には「寿」や「賀」の字にします。

 

ラブレターなどにはもう少し気持ちを表わすしゃれた封織語や二人にしかわからない暗号なども楽しいでしょう。

 

あなたも試してはいかが?


大橋直久(マナー講師)

 

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このページは、-が2015年4月 1日 12:12に書いたブログ記事です。

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