お酌は顔を覚えてもらう絶好の機会

酒席でお客様を歓待するためには、切り離すことができないお酌。

中には自分のペースで飲めるから独酌がいいと主張する人もいます。

が、もちつもたれつのお酌は、近づいて話をする、顔を覚えてもらう絶好の機会でもあるのです。

初対面でうまく対応すれば評価もアップしますが、間違えれば、その人だけではなく会社全体の印象もガタ落ちになってしまいます。

例えば、グラスの中のビールが半分以上残っているのに、どんどん注ぎ足す人がいますが、これは本当は味を落としてしまうことを覚えておいたほうがいいでしょう。

その代わり、お客様のグラスが空になったら、すみやかにお酒を満たしてあげましょう。

大橋直久(マナー講師)

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このページは、-が2015年9月22日 11:50に書いたブログ記事です。

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