甘やかしは本人のためにならない(大橋直久)

「女の子だから」「短大しか出ていないんだから」と、新人OLに対してはついつい甘やかしてしまいがちだ。

確かに失敗するたびに叱られてばかりいては、彼女たちも自信を失ってしまう。

かと言って「女の子だから」という甘やかしは本人のためにもならない。

早く仕事を覚えたい、仲間として認めてもらいたい、というのが彼女たちの本音なのだから、やさしく接する時は接する、厳しく注意する時は注意するといったケジメが必要である。

そうした厳しさを見せることで、新人OLは、「女性だからといって甘くはない」「自分には今以上の能力を求められている」と感じ取り、期待に応えようと努力するものだ。

大橋直久(マナー講師)

このブログ記事について

このページは、-が2016年3月24日 10:47に書いたブログ記事です。

ひとつ前のブログ記事は「ご返杯」です。

次のブログ記事は「多角的視野に立って立案する」です。

最近のコンテンツはインデックスページで見られます。過去に書かれたものはアーカイブのページで見られます。