お食い初め その1(大橋直久)

赤ちゃんに初めて御飯を食べさせる行事をお食い初めといい、箸初めとか、箸揃えとも呼ばれます。

一生食べることに困らないようにと祈りをこめ、生後百日目に行なわれるのがふつうです。

お膳の上に、赤飯、尾頭つきの鯛、香の物、すまし汁などを添え、年長の女性が、一粒でも成人と同じものを食べさせるというしきたりです。

正式なお祝いの食器は、素焼きのものか漆器といわれていますが、最近では、離乳食用のプラスチックのものも多く使用されています。

また、お膳の上に赤ちゃんの離乳食をそろえて、年長者に食べさせてもらうのもよいでしょう。

大橋直久(マナー講師)

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このページは、-が2016年7月 9日 14:35に書いたブログ記事です。

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