生育適温は日中23-25℃、夜間18-20℃で、30℃以上では高温障害で花が咲かなくなります。
特に夏はできるだけ風を通し、葉温を下げるようにしてください。
乾燥は嫌いますが、過湿では根腐れするので、水やりは土の表面が乾いてきたらたっぷり与えます。
ただし、変色や病気の原因になるので、花や葉には水をかけないようにします。
また、花がらや枯れ葉を早めに摘み取るのも病気予防には大切なことです。
空中湿度はやや高めを好みます。
冷房した部屋などで乾燥するときは、時々葉に霧を吹いてください。
肥料不足では花が咲かなくなりますが、かといって多すぎても根を傷めます。
大橋直久(マナー講師)