特に窒素分が多いと葉ばかり大きくなり、花つきが悪くなります。
したがって、肥料は生育期間の4~9月に、窒素分の少ない緩効性肥料を1~2か月に1回、または1000倍の液肥を月2~3回水やり代わりに施します。
12℃以下の低温が続くと休眠期に入るので、秋になり気温が下がってきたら水やりを徐々に減らします。
葉が枯れたら地上部を切り取り、鉢ごとビニール袋に入れ、室内の暖かくて暗い場所で冬越しさせてください。
翌年3~4月ごろ球根を掘り上げ、古土と根を取り除いて新しい用土で植え替えます。
用土は赤玉土6・腐葉土3・鹿沼土1の混合土など排水性、保水性のよい土で、鉢は4~5号に1球が目安です。
大橋直久(マナー講師)