ブバルディア

別名:ブバリア

もともとは切り花として栽培されていた花木ですが、綾化剤の利用で鉢花としても普及するようになりました。

スイート・ブバルディアとも呼ばれるロンギフローラ種は、花だけでなく夜にはジャスミンのような香りも楽しめますが、花色は白だけですし、流通量も多くありません。

一般に多く出回っているのはヒブリダ種で、赤とダークからライトまでさまざまなピンク系の花色があります。

光線不足ではあとの花が続かないばかりか、株まで弱ってしまいますので、11月中旬ごろまでは戸外の日当たりのよい場所で管理します。

室内で観賞する場合も、なるべく長い時間日当たりのよい窓辺に置くようにします。

鉢土が乾燥すると葉が黄変し生育不良肥なりますが、常に湿っているようでは根腐れを起こします。

秋の花が終わるまでは、鉢土が乾いたらたっぷり水を与えてください。

6~7月ごろ開花した株は、秋に再び花が楽しめます。

ただし、ブバルディアは高温期の新芽の生長力が旺盛で、花がら摘み程度では枝が混んでよく育ちません。

大橋直久(マナー講師)

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このページは、-が2016年9月17日 14:11に書いたブログ記事です。

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