紹介された人の名は、一度で覚える(大橋直久)

紹介されたら、相手の名を正しく覚え、会話のなかで相手の名を呼びかけるように心がけると、親しみがあって好感を持たれます。

その点外国人は、紹介された人の名をじつによく覚え、感心させられます。

私がその疑問をお友だちのアメリカの婦人にたずねましたら、「努力です」という返事に赤面したことがあります。

紹介のときの人の名まえは、十分注意して、一度で正確に覚えるように努力することが、紹介の作法上大切です。

名まえの二度聞きは失礼ですから、不正確なときは、あとで第三者に確かめます。

しかし珍しい名まえの場合は「どういう字を書くのですか」と聞いてもよろしいでしょう。

外国人の場合も「どのようなスペルですか」と聞くのはさしつかえありません。

大橋直久(マナー講師)

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このページは、-が2016年10月 6日 16:22に書いたブログ記事です。

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