1時間ほどたってもお客様が帰らないような場合は、1時間おきを目安に新しいお茶をもっていきます。
新入社員のうちはタイミングがわかりにくいため、先輩に「そろそろお茶を替えたほうがいいですか?」と尋ねるとよいでしょう。
このとき、最初が日本茶の場合はコーヒーにするなど、お茶の種類を変えると親切です。
お茶を取り替えるときには、応接室に入ってから「失礼いたします。お茶をお取り替えいたします」といって会釈をします。
そして、上座のお客様から、「失礼いたします」といってお茶を取り替えていきます。
正しいお茶の置き方
お客様の正面に模様がくるように置く
茶托の木目は横向きが基本
コーヒー・紅茶の場合
持ち手が左手にくるように置く
スプーンは手前に、砂糖や ミルクはカップの向こう側に置く
ミルク、砂糖、スプーンは 別容器に入れる
大橋直久(マナー講師)