仕事相手の携帯電話にかけるときのマナー

最近では、ビジネスでも携帯電話がよく使われるようになりました。

ビジネスで使う場合、携帯電話も会社の電話と同じようなマナーが必要です。

まず緊急以外の用件は業務時間内にかけることが原則です。

相手が出たら、「お世話になっております。○○社の佐藤でございます」と名乗りましょう。

ここで相手が名乗らない場合は「△△社の鈴木様でいらっしゃいますか?」などと確
認します。

本題に入る前に「いまお話ししてもよろしいでしょうか?」と相手の都合を尋ねることも大切です。

電話が留守番電話につながった場合は、必ずメッセージを残すことをオススメします。

なぜなら、着信履歴のみが残っていると、電話を受けた人は用件が何なのか気になるからです。

とくに、着信履歴が会社の番号だった場合、折り返し電話をしたくても誰に連絡すればよいのかわからないため、名前と用件を簡潔に伝えることが求められます。


大橋直久(マナー講師)

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このページは、-が2016年11月24日 09:51に書いたブログ記事です。

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