最後の文章

「ご活躍を祈ります」
「ご発展を祈っております」
「ご健康を祈念いたします」
「ご清新をお祈りいたします」
「ご回復を祈願いたします」
など、本文の調子とマッチしたものを選べば、十分でしょう。

最後は前文の「起首」と対応する「結語」で結びます。

普通は、「拝啓」などに対応する結語として「敬具」「敬白」「頓首」「再拝」などを男性は用います。

女性の場合は「かしこ」「あらかしこ」などを用います。

しかし、最近は省略されることが多いようです。

前文省略の場合は、「前略」などに対応して、「早々」「多々」「拝眉の節万々」「不一」などを用い、返信の場合は「敬答」などを使います。

大橋直久(マナー講師)

このブログ記事について

このページは、-が2017年4月 3日 13:09に書いたブログ記事です。

ひとつ前のブログ記事は「文書の基本構成(大橋直久)」です。

次のブログ記事は「新郎の挨拶例を紹介します。(大橋直久)」です。

最近のコンテンツはインデックスページで見られます。過去に書かれたものはアーカイブのページで見られます。