婚約披露パーティは内輪で控え目に(大橋直久)

婚約披露のパーティも欧米の習慣にならったものですが、これにも特別の形式はありません。

会場はホテル、レストラン、自宅など、形式もビユッフェパーティ、カクテルパーティ、ティーパーティなど、趣向はさまざまです。

ただし、結婚披露宴を控えているので、内輪で行うというのが原則です。

服装は、パーティのスタイルに合わせて、フォーマルな装いから平服まで幅があります。

婚約披露パーティの案内状は、一般的には二人の連名で出します。

その範囲はごく親しい人々で、半月くらい前には、出欠の返事をもらえるよう手配します。

二人の名前で招待するのですから、当日、会場の入口では、二人で来客を迎えます。

参会者がそろい、雰囲気も盛り上がってきたところで、司会者か仲人が挨拶にたち、二人の婚約成立を発表し、そのいきさつなども述べて、今後の引き立てを願います。

大橋直久(マナー講師)

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このページは、-が2016年2月 8日 16:50に書いたブログ記事です。

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