結納の口上 ~仲人が両家を往復して行う場合 その1 (大橋直久)

(1)男性宅において
〈仲人〉このたびは、○○家、××家ご両家のご縁談がめでたくととのわれまして、おめでとうございます。

本日はお日柄もよろしく、謹んでご結納お取り次ぎの役目、つとめさせていただきます。

〈男性側〉本日はご多忙のところ、お役目まことにありがとうございます。

結納の品を先様へお納めくださいますよう、よろしくお願い申し上げます。

〈仲人〉確かにお預かりいたしました。

さっそく、××様へめでたくお納めにまいります。

(2)女性宅において
〈仲人〉このたびは、○○家ご子息様とのご縁組がめでたく相ととのわれ、まことにおめでとうございます。

本日はお日柄もよろしく、○○家よりご結納の品をお届けにあがりました。

どうぞ、幾久しくお納めくださいますようお願いいたします。

大橋直久(マナー講師)

このブログ記事について

このページは、-が2016年7月21日 14:55に書いたブログ記事です。

ひとつ前のブログ記事は「お食い初め その2」です。

次のブログ記事は「結納の口上 ~仲人が両家を往復して行う場合 その2」です。

最近のコンテンツはインデックスページで見られます。過去に書かれたものはアーカイブのページで見られます。