2016年11月アーカイブ

最近では、ビジネスでも携帯電話がよく使われるようになりました。

ビジネスで使う場合、携帯電話も会社の電話と同じようなマナーが必要です。

まず緊急以外の用件は業務時間内にかけることが原則です。

相手が出たら、「お世話になっております。○○社の佐藤でございます」と名乗りましょう。

ここで相手が名乗らない場合は「△△社の鈴木様でいらっしゃいますか?」などと確
認します。

本題に入る前に「いまお話ししてもよろしいでしょうか?」と相手の都合を尋ねることも大切です。

電話が留守番電話につながった場合は、必ずメッセージを残すことをオススメします。

なぜなら、着信履歴のみが残っていると、電話を受けた人は用件が何なのか気になるからです。

とくに、着信履歴が会社の番号だった場合、折り返し電話をしたくても誰に連絡すればよいのかわからないため、名前と用件を簡潔に伝えることが求められます。


大橋直久(マナー講師)

1時間ほどたってもお客様が帰らないような場合は、1時間おきを目安に新しいお茶をもっていきます。

新入社員のうちはタイミングがわかりにくいため、先輩に「そろそろお茶を替えたほうがいいですか?」と尋ねるとよいでしょう。

このとき、最初が日本茶の場合はコーヒーにするなど、お茶の種類を変えると親切です。

お茶を取り替えるときには、応接室に入ってから「失礼いたします。お茶をお取り替えいたします」といって会釈をします。

そして、上座のお客様から、「失礼いたします」といってお茶を取り替えていきます。


正しいお茶の置き方

お客様の正面に模様がくるように置く

茶托の木目は横向きが基本

コーヒー・紅茶の場合

持ち手が左手にくるように置く

スプーンは手前に、砂糖や ミルクはカップの向こう側に置く

ミルク、砂糖、スプーンは 別容器に入れる

大橋直久(マナー講師)

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