結納~仲人宅の場合 その1

使者をたて、使者が結納品を持って両家の間を往復するのは、使者にとっても両家にとっても手間のかかることです。

そこで近ごろは、仲人、両家が一定の場所に集まり、お互いに持参した結納品をその場で交換するという、合理的な方法を採るケースが多くなっています。

レストランやホテルなどで行う場合もありますが、多くは仲人宅を利用しているようです。

当日は、時刻に遅れないよう早目に仲人宅に着くように出掛けます。

席次は、男性側が床の間に向かって右側に、本人・父親・母親の順序で座り、女性側が向かい合って座ります。

仲人夫婦は、床の間に向かって、仲人は男性側、仲人夫人は女性側に座ります。

仲人宅に着いたら持参の結納の品を献上台の上に整え、あいさつを述べ、仲人に差し出します。

大橋直久(マナー講師)

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このページは、-が2017年6月 4日 13:18に書いたブログ記事です。

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