結納の際の桜湯と祝い菓子 その2(大橋直久)

祝い菓子は、典型的なものとして、松竹梅、鶴亀の打ち菓子や干菓子を中心に長持ちするおめでたい象徴のものにします。

ようかんは長持ちし、練りに練られたもので、人生にも通じるというものですが、切り分けて出すということが好ましくないとされていますので、ひとつずつに作られているものをお出しします。

前日までにこの桜湯や祝い菓子、結納後のお祝いの膳の準備もしておくようにしましょう。


桜湯 祝い菓子
結納当日は、新郎側は仲人をご案内し、決められた時刻に遅れないように新婦宅へ向かいます。

仲人、新郎側が到着したら、結納を取り交わす部屋に案内して、まず桜湯に祝い菓子を添えて出し、

「お口をおしめしの上、ごゆるりとお支度をなさってくださいませ。」

と挨拶し、隣室で新郎側の結納品が準備できるまで待ちます。


大橋直久(マナー講師)  

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このページは、-が2018年3月26日 06:45に書いたブログ記事です。

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